戦犯

コメント(全3件)
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maruyama ― 2008-08-07 08:20
私はフランキー堺の「私は貝になりたい」を見ました、テレビが未だ白黒の時代です。
その時のやりきれない気持ちが未だにトラウマになり、このてのドラマは見たくありません。

叔父さんがシベリヤに抑留されていたそうですが本当にご苦労様でした。今でもお元気ですか?

私の身の回りにもシベリヤ帰りの人はたくさんいました、その苦労話はたくさん知っています。
脱走を図り捕まってしまってからの毎日のようなリンチを受けた話など聞いててつらくなったものです。

私の母の従姉弟は脱走に成功し命からがら帰って来た人がいます、物凄くタフな人で帰ってきてから競輪選手になり、有名な人気選手となり、リタイヤ後自転車屋から「武蔵野ホンダ」と言う会社を立ち上げて成功するのですが、その人の話を聞いていると一晩掛かっても退屈しないほど面白い物でした。タフな人生を送った人です。

いずれにしても戦争の話はイヤと言うほど読み聞きしているので今更見たいものなどありません。

人間社会の愚かさを愚呈する8月は暑いだけでなくつらい月です。
疎開先で意地悪された嫌な思いを思い出させるつらい月です。

あんな馬鹿な社会を2度と味わいたくなかったら国民がもっと利巧にならなければと思います。
Tecchan ― 2008-08-08 01:51
「私は貝になりたい」は、フランキー堺主演オリジナル作品のダイジェスト版を見た記憶があります。

>上官の命令は、天皇陛下の命令だぞ!

 劇中のセリフを、起こしているサイトがあったので、引用しました。
因果関係だけで言うと、この命令さえも天皇の命令です。

 東京裁判は、裁判という名を借りた政治判断、政治決着です。
司法の独立性よりも国内統治、国際関係が重視されました。
検事の言動にそれが表れています。
詳しくは、東京裁判関係の諸本をお読み下さいませ☆

 たら・ればで考えると、「もし同姓同名で早く帰国していたならば、
戦犯として東京裁判にかかっていたかも知れない。・・・」
叔父さんは、結果的に命拾いをしたかも・・・

 考えすぎでしょうか?・・・でしょうね♪

 収容所のソヴィエト軍将校が、本記事登場人物の中では一番公正な方だったのかな?
というところに落ち着いて、OK!
HIRAI ― 2008-08-08 04:45
Tecchan、maruyamaさんコメント有難う御座います。
「熱きに懲りて膾を吹く」という言葉があります。今の日本はこれでしょう。
日本軍は日本文化の良いところを戦争に悪用しました。
その結果が今の「自分にとって都合の良い所だけを取り上げ、事実を見ない」という、おかしな民主主義に繋がっていると思うのです。
本来、私ごときが書く事では有りませんが、誰も言わないので、書く事にしました。
不愉快な気持ちにさせて申し訳有りませんが、1週間くらい時間を下さい。

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