禺画像]
足立区役所庁舎屋上で行われたヘリコプターの離着陸訓練の様子が、近藤区長のブログに書かれていた。
災害時の救助訓練だが、「23区で始めて」との事。
「訓練したことのないことは、本番でも絶対にできないのです」…
という救助訓練を指揮した自衛隊指揮官の話でブログが始まっていた。
ヘリコプターは離着陸時に、頭の回転翼から出た空気が地面に当たって跳ね返って、浮く力が変わる。
ビルの屋上だと、その縁では、空気が跳ね返ったり、屋上が切れて空気が跳ねかえらなかったりする。
だから、機体は不安定になる。普通の飛行場に着陸するのとは訳が違う。
上手く離着陸するには訓練しかない。
ヘリが屋上に離着陸する必要が無ければ、その方が良い。
しかし、災害を考えたら、そんな事言っていられない。
だから、訓練が必要なのだ。
万が一の時、上手く離着陸する為。
飛行機もヘリも自動車も便利な乗り物だが、安全に止まれなければ、意味が無い。
パイロットより、整備士の方が緊張したのでは?と思った。
セコメントをする