燃費とCO2(二酸化炭素)
2007-07-01


CO2の2は本当は下に付く小さい文字なのですが、変換方法が判りませんのでこれで済ませます。
 「燃費」と言うと一般的には「燃料1Lで何キロ走る」という事になりますが、本来はエンジンの回転数とトルク(回転力見たいな感じ)⇒馬力と勝手に決めた時間当たりの燃料消費量で表します。馬力にしないで、回転数とトルクにしたのは回転数1000rpm、トルク10kg−mと回転数2000rpmとトルク5kg−mが同じ馬力なるからです。
 この違い同じようですが、微妙な時には大きく影響する時も有ります。
 話を「燃料1Lで何キロ走る」の燃費に戻します。この燃料が燃えてエンジンを動かしますが、同時にCO2も出します。不完全燃焼分を取り敢えず無視すると、使った燃料の分だけCO2を出す事になります。
 ですから、同じ距離を走っても、燃費がよければよいほど、CO2の排出量は少ないことになります。
 渋滞はCO2を出すだけで、自動車ユーザーにしてみれば、「百害あって一利無し」なのです。
 渋滞を起こさないよう気をつけるだけでも、不要なCO2を出さないで済みますから、充分気をつけたいものです。

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