やっとＣＯ〓が変換できました(^ム^)。前回の燃費とＣＯ〓には、ちょっと裏が有ります。同じ燃費でも燃料の種類によって排出されるＣＯ〓の量が変わると言うことです。燃料に含まれる炭素の量が多ければ、ＣＯ〓も多くなります。簡単すぎましたか？失礼しました。(^^ゞ
　只、この場合、発熱量（燃料として使った時の発生熱量Ｋｃａｌ／ｋｇ＝この場合は燃料の重さ１ｋｇ）が同じという条件がつきます。
　話が飛びますが、　私は勝手に、燃料をアルコール系（バイオ燃料もこちらで良いともいます）とガソリン（自動車用燃料の総称）系に分けてしまいます。ガソリンを１とするとアルコール系燃料の発熱量は０．５くらいです。炭素含有量はアルコールの方が少ないです。
　実は含まれている原子から発熱量を換算すると、アルコール系のほうが発熱量が大きく、より大きい馬力が得られる筈なのですが、メンドクサイ事が色々ありまして、結果的に、ガソリン発熱量１、アルコール０．５となり、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンが主流になるわけです。
　話を戻しまして、アルコール系の燃料で効率よく発生熱量が利用でき、ガソリンエンジンと同じ馬力が得られれば、多少燃費が悪くてもＣＯ〓の発生の少ない走行が可能になります。これが、燃費とＣＯ〓の関係の裏です。でも、燃費が悪いとその分燃料を積まなければならないという問題もありますし、その上、まだまだ、ガソリンよりアルコールの方が高価なので、夢の又夢です。
　通常の往復エンジンでは難しいのですが、ガスタービンのように、燃料の燃焼形態が違うエンジンだと未だ望みがあるかも。
　いずれにしても、自動車に使うには燃焼に安定性がないと、安全が確保できません。